2011/04/11 本日は、物資の整理 カテゴリー:

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(とどけ隊での朝礼)

震災復興には分かりやすい仕事(とりあえずそう呼ぶ)とそうでない仕事に分けられる。

自宅の泥かきや炊き出し、物資の運搬、医療の手当などは分かりやすい仕事だ。
分かりやすいとはボランティア側が「満足を得やすい」ということだ。
また物資の中身を開けて、大人ものや女性もの。サイズをL、Mなどに分けて。。というのは分かりにくい仕事である。

しかし!もはやどれがやりたいとか言ってられない。目の前のめまぐるしく変わる状況に合わせてとにかくやり続けなければならないのが災害復興への一歩となるのは間違いない。
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(ものすごい仕分けの分量)
昨日は乳児、男女児、大人もの、防寒着、男女児下着、靴下。。。などなど
とにかく途方もない物資を細かく分けることをやった。
これは心が砕けるほどの集中力を必要とする。

幼児衣料をまとめている時にウルトラマンと子供の写真プリントがしてあるTシャツをうっかり見つけてしまった。さすがにこれは、とは思いながらも子供衣料は少なかったのでまとめて入れた。
うーん判断がむつかしい。
こうやって送られたもののデザインが「あれ」なものは弾いたりしなくてはならない。極端だがTバックはさすがに届けられないだろう。(あっ例えばの話ね)そのチェックと物資を希望された時に迅速に渡せることが一番いい。その一歩となる。

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いやーしかし、送る際はサイズと中身を明確にしてダンボールにとはいうが、、、僕も次回送る時は必ず徹底しようと思います。
あと、とりあえず食料(カップ麺以外)はたえず必要となるので救援物資としていいのですが。。。先日こちらに「ランドセル1000個」が届きました。ありがたいことにどこかの大学生が集めてくれたものです。しかしその受け入れ先まで考えられてなかったのか。。とどけ隊倉庫へと。いやーしかし使い古したランドセル(綺麗に磨いてもらってるのだけど)金ぴか1年生にあげるわけにもいかないですしねー。
もしかするとランドセル12年ものも生まれてしまうかもしれません。
それは避けたいですし。。。うーん物資って難しい。。。

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(とどけ隊に貼ってある寄せ書き) 

とありえず現在避難所からの引っ越しが相次いでいます。
なんで仕組みの再構築が進んでいます。

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(とどけ隊の活動) 

大型の避難所が解体され小さくなっていっています。

とりあえず、いろいろなことは今、待った方がいいですね。

あとは、募金が一番だと。

現場でやっている人達に任せる。これも分かりにくい仕事の一つといえるでしょう。今自分たちがやっている仕事をがんばって、その給料から少し募金するなど立派な復興支援だと思います。

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