DX推進に向けて当社の取り組み

1. 代表メッセージ

株式会社MOTOMURAは、社会情勢と市場の激しい変化に柔軟に対応するため、DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進します。組織を変革し、企業の付加価値を高め、お客様からより大きな信頼と感動を獲得することで、社会的責任を継続的に果たすべく、以下に掲げる方針を取締役会にて承認し、実行してまいります。

2. DX推進における基本方針

DX推進において以下の4つを基本方針とします。

1. PDCALを実践し、収集・分析・実行・学習を基本戦略とする。

2. MA・BIツールを活用し、リアルタイム情報による精度の高いデータドリブン経営を実践する。

3. DX人材の採用・育成を進める。

4. 生産性向上や業務効率化の成功事例を全社に水平展開し、情報共有のスピードアップを図る。

3. DX推進ビジョン

株式会社MOTOMURAは、経営戦略の一環としてデジタル技術の発達に伴い多様化するお客様ニーズに素早く対応し、他社との差別化を図るため、DXの推進を強化し、以下の取り組みによりビジネスプロセスの最適化へ取り組んでまいります。

1. レガシーシステムを廃止し、PaaS/Saas製品を適宜組み合わせて業務システムを実現する。

2. 境界型ネットワーク(VPN)を廃止し、ゼロトラストネットワークによるセキュリティを実現する。

3. 既存ビジネスの革新をはかる。

  • ・製本事業部:クレーム、不適合、生産性、機械故障、人材育成に関して、現場情報(アナログ)と数値情報(デジタル)に基づき、増益の仮説検証を繰り返し成果を出すまでスピードで数多く試行錯誤する。
  • ・物流事業部:Webマーケティング・SEO対策、その他販売促進手法開発を行い、販売チャネルを拡大する。
  • ・オンデマンド事業部:経営計画書や日報のオンライン化サービスにより、システム活用力を付加価値とする商品開発を進める。

4. DX推進シナリオ

DX推進の取り組みの達成に向けた中長期計画を、フェーズ0からフェーズ3までの4つのフェーズに分けて、段階的な実現を目指していきます。

DX推進シナリオ図

5. DX推進の取り組み

DX推進の取り組み図

6. DX推進体制

社長直轄のDX推進部を設置し、各部門からメンバーを選出したDX推進委員会を通じて人材育成を行います。

部門横断的なDX推進体制を目指し、委員会の功績を評価するKPIを設定することで、組織内の競争力を強化します。

DX体制図

7. DX推進の達成状況をはかる指標

以下の指標をKPI指標としてDX推進の取り組みの達成度を管理します。各指標についてはDX推進委員会(年12回開催)にて状況を把握し、定期的にプロジェクトの更新を行います。

<人時生産性の向上>

人時生産性(粗利益 / 総労働時間) 毎年前年比3%の向上

<DX人材の確保>

DX推進メンバー 10名

<デジタル技術活用の環境整備>

残業時間削減の指標 平均年間残業時間 毎年10%で削減。

CONTACT

電話でのお問い合わせ

048-456-0421 受付時間/9:00〜18:00(日曜・祝日定休)

メールでのお問い合わせはこちら

© motomura.co.ltd, All Right Reserved.