2007/08/30 店との距離・・・・ カテゴリー:
現場のスタッフが感じないことが僕は昔から見えます。
その時々でいうこともありますが、胸に収めることもあります。もちろんその逆もあり、現場に入らないからわからないこともあるのも事実です。
最近は特に店の雰囲気を重視するようにしています。
活気はあるか?
気持ちよく働いているのか?
たまにいくと、またよくみえるんですね。
忙しくなり、上がりの時間が過ぎているのにもかかわらず何もいわないリーダーがいたり。過ぎているアルバイトから「もうあがっていいでしょうか」と。
僕はそのこの疲れ果てた目をみながら、申し訳ないと思うわけです。
でもそのリーダーも仕事はしているんですよね。決してサボっているわけではない。ではどうすればいいのでしょうか?
また、女性陣が多いにもかかわらず、ご老体のような声しかない(いや決してご老体を悪く言うつもりはありません)空気がどんよりな店内。いったいどうすればいいのでしょうか?
僕はその答えを持ち合わせていません。できるのは、現場を任されたと自覚した者のみ。
やっぱり人生で楽をしてきた人は、年齢が上がるほど大変な目にあいます。
それはその人がみなががんばっている時期にマイナスな人生を送ってきたからでしょう。それを帳消しにするには並大抵のことではありません。
僕は過去に、血尿や、血便になったことだってあります。(いやいや奨励をしてるわけではありません)1対40人の中で仕事をしたこともあります。ガチンコで喧嘩になったこともあります。でもそれだけの覚悟があるから乗り越えたし、前に進むことができたのだと思います。
本当の意味で今は正念場。いつまでもおっぱいにゆりかごはご勘弁してもらいたいですね。
もう一度いいます。自分の人生は誰も助けてくれません。
今あなたがそこにいるのは、誰からの指図でもなく、自分が決めた道。
道とは命を賭けて進むべきもの。
目の前の問題をしっかりと、取り組んでもらいたいな。
逃げるから苦しくなる、逃げるから追ってくる。
※写真は今日の鶏さばき講習での写真です。