2007/03/19 男爵これでいいか? カテゴリー:

人と店の成り立ち・・・・

 

ども、深夜の立川よりメッセージを送っています。

今のBGMは「稲村ジェーン」

しろくじちゅうもすきっといって〜ってな感じです。

現場はまだしこしこと楽しそうに仕事をしています。

 

さて、今日は人と店の成り立ちについて書きます。

人間は何かをしようとしたときに、一人では限度があります。

一人のキャパを超えて成し遂げる時には、仲間が必要です。

集団で一丸となることで、とてつもない力を発揮すると思います。

 

僕らの店でたとえるならば、味が出来る人、接客が出来る人、お酒が出来る人、それらをそつなくこなす人、数字や金銭管理をする人、すべてをまとめる人、それぞれの力によって「店」は成り立つのだと思います。

 

人もそうですよね。足があり、体があり、手があり、頭があり・・・・それらがそれぞれの機能を果たすことで、活動できるのではないでしょうか?

 

どんな人間にも、不思議とひとつぐらい立派に誇れるものがあるというものです。

僕はどうだろう?

20代のころは、本当に人を楽しませることだけを優先に生きて気がします。

いたずらはものすごく大好き。仕事中もそればかりに精を出していた気がします。

実際の仕事は、ミスも多く、某店のM君のようになることはしばしば。

ただ、決定的なのは、「あきらめない」ことと、ミスしても人の倍働いたことでしょうか。

周りには迷惑はかけられない、親からの教えだと思います。だから沢山の失敗をしました。

やらかしました。だけど、その気持ちがあったら今があるのだと思います。

バイトがやる失敗はすべてやりつくしたと思うぐらいやりました。

ま、今もその片鱗はありますが。。あまり突っ込まないようにしましょう。

さて、そうやってみるとやっぱりどんな人にもなんとか歯を食いしばってやっていけば見えてくるものがあるのだと僕は実体験を通じて学びました。

だから、社員やアルバイトには、まず自分にしかないものを磨いて欲しいと思っています。

それが笑顔だろうと、洗い物ナンバー1でもいいと思います。

自分に自身がもてるものを持つことで、居場所が出来るからです。

居場所を作って自信をつけることは成長に欠かせない要素だと。

 

店も同じことだと思います。

各自が自信を持つものを見つけて、実践することで、成長し、店として成り立つのだと。

創業である僕らは、今まさにその流れを作っているところです。

それは大変な時間を要します。

本店では西尾、夏山、國村、松本それぞれの良さを出し合い、ぶつかっていく中で、「凪」を作っていってもらわねばなりません。

立川も同様、通常店舗よりも数段仕込みの量も多く、技術や経験を要します。かつはじき出す数字も大きいので、ミスは許されません。厳しい環境の中で自我を見つけ、磨くことは容易なことではないと思います。

だからこそ、それに価値があるのではないでしょうか?

安易にお金を稼ぎたい、そう思う人は今の凪にはいないことでしょう。

なぜならば、稼ぐだけなら、ほかの仕事を見つけた方がよっぽど利口です。

今の凪では、それだけではない、経験を学び、実力をつける場にあるからです。

作られた線路の上をちんたら走る人生を送るよりも、その線路を作り、目的地へ自ら向かう

強烈な意思をもった人材が集まっています。

そんな彼らにぜひ忘れて欲しくないことがあります。

凪に入ろうとしたきっかけはなんだったか?

自分が楽しそうだと感じたものがなんだったのか?

僕は、毎月給料日が来るたびに、思います。

 

精一杯働いてくれてありがとう。

彼らは楽しく仕事をしているのだろうか?

 

社訓の中に、お客様を驚かせ、楽しませ、喜ばれようとあります。

創業の志の中には、このお客様を従業員と置きえた考えもあります。

従業員を驚かせ、楽しませ、喜ばせよう。

そんなことを感じられる職場が僕の目指すところだと

 

みんなもっとあばれんとね。

いい子じゃいかんばい。

ぶつからんとね。

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