2005/11/11 安全管理★ カテゴリー:

安全管理!

店舗営業の中で、実情かなり気を使われているようで使われていないのが、「安全管理」です。
安全管理といえど多岐にわたり項目がある。
大きく分けて、3つ。「お客様、スタッフ、経営者」である。
今回はお客様の部分でとあるお店でこんな事があった。
そのお店は丼物のファーストフードを扱っていて国内に数百店舗ある。
先日そこの新宿にあるお店に立ち寄った時の事。
注文をすませ、当たりを見回すと、厨房のいたるところの柱に「火災時には防火シャッターが降ります」とデカデカと赤い文字で書いてある。
この辺りは飲食店が数多くあり、過去にも火災の被害にあった地区であるため、そのような対応をしているのだと感心した。(というのも、防火シャッターが降りると、厨房と客席が完全に遮断され、厨房内での火が客席にこない仕組みになっている)こう書くと設備をかけた「良品」の店です。しかし・・・・シャッターが降りた場面を想像してみました。すると・・・あるシャッターが降るところに、あるんです。「棚」が・・・・きっと現場スタッフが使い勝手のいいようにと、棚を置いているんですよ。
皆さんも記憶にあると思うのですが、歌舞伎町で40数名が亡くなられたビルの非常口には、棚や備品がおいてあり、防火シャッターが閉まらず、被害を大きくしてしまった事を。まだ数年しかた経っていないのに、その教訓が活かされていないのです。
(こう飲食店が出来ては消える世の中ですから、役所の管理は難しいでしょう)
働いている内に、あんなにもデカデカと書いてある赤文字の意味を忘れてしまうのでしょうね。
これをみて自分自身も改めて見直すきっかけを受けました。

CATEGORY

ARCHOVES

SNS

CONTACT

電話でのお問い合わせ

048-456-0421 受付時間/9:00〜18:00(日曜・祝日定休)

メールでのお問い合わせはこちら

© motomura.co.ltd, All Right Reserved.