2005/10/01 今日の言葉。 カテゴリー:
とある起業家の言葉です。
「無理だ」と思った瞬間に進歩は止まる。
「不可能だ」と口にした途端、
未来はつまらないものになる。
常識を破るのは、いつも限りなくゼロに近い可能性を信じた人々の純粋な魂なのだ。
絶対に現状に満足することなかれ!
アイデアに詰まった時や、自分の可能性に限界を感じた時、否定的な言葉を口にしている時に、戒めとして思い出します。
否定的な言葉や思想が大好きな僕らがステップアップするには、この言葉を、意味を深く理解し、実行する必要があると思いますね。
否定語のつながりで・・・
否定語って連鎖するんですよね。
否定的な発言が、みなに広がり伝染する。
たとえば、バイトや職場でその場にいない人の陰口を叩く。
一人が言い出すと、周りもそこまで思っていなくても同調する。そしてそれが膨れ上がる。
つまりマイナスの気が充満する。
そんな気持ちの中でいい物が生まれるのだろうか?
僕らサービス業に携わるもが、お客様を気持ちよくもてなす事ができるのだろうか?
答えはNO!でしょう。
人のマイナス部分しか拡大して見れない人はお客様に対しても同様のマイナス部分しか見えない。だからお客様へサービスしたくても見てる部分がずれているので、お客様を喜ばす事は出来ない。
またそんな人が上司であったなら、最悪です。上下関係を作り出した会社に責任があるでしょう。下は反面教師として接するに限ります。
またまた、そんな人が陥り易い傾向が、味にこだわってるがんこなオヤジ風を演出します。お客様を喜ばす事ができないから、見た目だけでも厳しく演じ、それを「正しい」とする。
場が張り詰めてお客様がリラックスして食事できないと思ったスタッフが笑顔で仕事をしてたら、そんなオヤジは仕事中にへらへらするなと平気で怒鳴る。まるで空気を読めていない。
確かに数年前まではこれが許された時代があったのも事実。
でもそれは過去の話。(といっても経営が成り立てばいいですが・・・バイトはそこでは特に学ぶ点はないでしょう。その点でその店は教育にあまり力をいれていないことになります。)
心の底からそういう対応でいいと思う店主がいれば別だけど、このホスピタルティ溢れる現代に意識してそういうチャレンジするやからは少ないでしょう。
まだまだ身近にそういう考えをもって(ホスピタル精神なし)飲食にのりこんでくる人がいる。今日面接して明日から仕事がすぐ出来るのも飲食の魅力だけど、ひょっとすると少し考えてみる必要があるのかも。どんなに美味しい料理を作ってもそれを届ける「人」がいい加減では、100点の料理が70点、50点にだってなりうる。それじゃ、材料を作った農家の人や、調理した料理人、なによりも材料になったものたちがかわいそうじゃないですか。
これは飲食の構造改革かもしれません。もっと真剣にスタッフ教育を考えるべきだとなぜか今ここで書いてしまいました。
はっきりとまとまりがない文章ですいません。キーをつらつらと叩いたらえらく長くなってしまったもので・・・