2006/04/08 ブレンバスタで学んだ事。 カテゴリー:

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ラーメン屋は時間商売です。


時間内にどれだけのお客様をカイテンさせるか!


これですべて決まります。回転が悪ければ、売上は上がりません。また回転するぐらいのサービスがなければいけません。


一品の強みであり弱み。回転するほどの来客もなければなりません。


回転するとは?


つまり、座って、頼んで、食べて、帰る。この時間が短いほどいいほど回転率はアップします。営業側はみなそこに注力します。なので、まともなサービスは皆無です。サービスアップすれば、それに浸る時間が増え結果回転がダウンします。


はっきりいってブレンバスタほど回転の悪い店もないのではないでしょうか?


多数来客を頂きましたが、かなり時間的に「待つ」ので来店を躊躇したお客様も沢山いらしたと思います。


しかし、回転率が低いことは「悪」なのでしょうか?


私は違うと思います。


回転率が低いと言う事はつまり、お客様が長く店に居る事。その空間を楽しんでいる証拠だと思います。ラーメンを頼む前に、今日の味や、一品について会話し、一杯飲みながら近況を話し合い。他店舗の美味しいらー情報を交換し、隣のお客様とも知り合いになり会話は無限に広がっていく。そしてぼちぼちらーを注文するというスタイルでしょうか。この会話出来るところがポイントです。楽しいじゃないですか!!お酒や一品や、らー達が引き立て役になって。


そんな輪を感じれるお店はやっててもやっぱり楽しいものです。


回転が悪い分、お客様とも密接になれ、店内の明るさがヒートしてくる。


その楽しさを感じた人は、また来店してくださいます。


普通のらーとして営業するのもいいです。


しかし、脱回転が図れるなら、それに挑戦したいですね。


私達の利益はお客様の笑顔。


僕はよっぽどそっちの方が魅力を感じるものです。


店主として、少しでもそういった場を提案できればと思います。


 

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