2008/02/28 福岡特報? カテゴリー:
続きましては、福岡特報ですが、先ほどの説明にもあったように、今回は麺の実技訓練もかねています。というのも、知り合いにお願いして、製麺を手伝わせて頂いています。こちらで日曜日までみっちりの予定。
もともと、光禅で勉強をさせて頂いていたころ、こんな時の為に、早朝からやらせて頂いておりました。その後、五行でも製麺をどんどんやらせていただいてましたが、それからだいぶ月日が経ちおぼろげになったので、今回の勉強で再度見直したいですね。実際の試作開始は3月末からになると思います。
少し話はそれますが、原価率高騰は凄まじい影響を放っていますね。にわかに昨年からその予兆があったことは周知の事実ではあります。しかし、しっかりと手を打っているお店は少ないように思えます。
ラーメン屋にとっては、食材費の高騰は、死活問題であります。(この点は以前当ブログにても記事をアップしています)小麦の高騰が目覚しいですが、水道光熱費、特にプロパンを使用しているところの影響はすごいようですね。そして小麦に関しては高騰ですめばいいほうで、物が入らない、(オーストラリアの干ばつ、中国の台等、諸外国との買い負けなどなど)ことが予測され、にわかに現実身を帯びてきています。凪の麺は風味豊かで、小麦の味わいに特徴があるのですが、近い将来同じ品質を提供することは難しくなる問題が水面下で発生しております。とまー悠長に構えていられず、こういう時こと、ならば新麺の開発も含めて、活路を見出すことに。その一つの結論が「自家製麺」であります。
麺に関しては、抜群のサポート陣営を敷き、おいしさを損なうことなく、さらにグレードを上げることを目標にします。
製麺屋泣かせの西尾には大分心配をされていますが・・・・・(笑
ということで、大衆向けの味を目指す立川では、(麺は今度のリニューアルに間に合うかどうかは未定ですが)安易な値上げや値下げなどの対応ではなく、基準は「ラーメンのおいしさ」と「楽しさ」を基準に判断し沢山のお客様を喜ばせていきたいですな。(本店は店長のブログをご確認ください)
え〜と原価高騰から大分それましたね〜。
とにかくガンガン炊く豚骨=「安い」という時代は終焉を迎えつつあります。安さのポイントである仕組みが次々と破壊されているからです。
さて、各店どのような動きになるでしょうか。
←餃子皿や、替玉皿の原型です。