2008/08/28 新宿でなぎる凪る カテゴリー:
9月から昼営業もちらほらと考えております。
凪も3年目に入り、上手くいていることもあれば、沢山の失敗もあり。
店を続けるという点では、常に未経験なわけですが、それだからこそ毎日が新鮮だと思うのですね。特に新宿の現場に今日まで一人でやってきました。ディズニーのように毎日が初演。なんて気持ちはさらっさらもってなかったのですが、結局は毎日がドラマのような日々でもんすごく充実しています。
それもこれも・・・大きな目的があるからだと思います。
凪の製麺職人が珍しく話をして言いました。
3人のレンガ職人に今何をしているかと話を聞いたときのそれぞれの答えについて。
一人は何をしているのか分からずレンガと積み。
二人目はレンガで壁を作っていると言い。
三人目は学校を作っている!
皆同じくレンガで壁を作っているにも関わらず、それぞれが見ている視点が違うためか思っていることが違います。僕らの日常でも同じようなことはあるのではないでしょうか。物事を一つの視点で見たときに、それを目標と見るのか、目的と見るのかでだいぶ結果が変わってくると。僕も手帳やそこらへんにへんてこな目標を書いているのですが、時にそれが目的ととられることがあります。
先日も、新宿の壁に書いていてある「5年で年商10億!」壁をまじまじと見ている人がいました。おそらく彼の目にはそこにある文字のまま意味を捉えたでしょう。しかし、僕がその文字にこめた思いは、もっと先にあるのです。ラーメンを通じてもっと自己実現をしていきたい思いや、製麺の面白い機械を使いたいだとか、海外にて飲食をやってみたい思いや、目がぎらぎらと輝いた珍しく熱い集団を作りたいとか、その為にはその目標も通過点となるのです。
目標と目的を大きく取り違えてはいけません。何が目的でそれに沿った目標を立てることがとても大切だと僕は証明をしていきたいのです。
んでもって話は変わって。
先日あるお客様から・・・「マスター・・あれやろ。あんた数字弱いやろ」
僕「いえ、そんなことは・・・」といったもののそうかもしれません(笑
お客様・・「人入れたほうがえんとちゃう、お客気をつかっとるで。。。」
僕・・「んーまー一人だからこそ・・・このお値段で、、、、」と答えたものの、提供の後れとか何とかあるからそれを考えるとオペレーションの見直しもそうですが、人海戦術で乗り切りも大切です。当たり前ですが・・・・
ということで、急遽立川凪のぺーぺースタッフ「muta」を昇格し新宿に呼び寄せて修行させます。2〜6日間一緒夜働くことになるので、皆様よろしく。その後に、今後昼営業のリーダーとして頑張ってもらうかもしれません。
しかし、いつも気がかりなのですが、去年活動した楽しいらーめんの会ことしはまったく手がつけられていませんが、年末にはなんとかやりたいですね〜それまでにまずは地場固めを優先して店舗存続に励んでいこうかと思っています。