2007/08/08 こころに響くかな? カテゴリー:
本日は、立川全体会議、昨日の本店で話しあったことは、まだ伝えきれずという印象でしょうか?
3時間リーダー達がしゃべりっぱなしになってしまった印象が強かったです。
会議には、いろんなパターンがあると思います。
企画、連絡、意思決定、情報共有、問題提起・・・
などなど。その時々に無いようにあわせて、今必要なことをみなで考え発言する。それが会議だと思います。
特にみなで集まるので、意見を言うことが求められます。これは絶対でしょう。
押し黙ったように、なにも言わない人もいますが、同調するなら、そうそうとうなずいたり、そう思う!と発言することが、質の高い会議の条件の一つだと思います。あとは、批判に終始しないこと。特に企画会議でありがちなのは、そのアイデア自体を真っ先につぶそうとすること。これではつまらない。アイデアの実効性は、後々検証すればいいことで、それ自体をつぶしてしまったら、何のための企画会議かわかりません。厳密には心理学的な学問で解明されているとおもいますが、実効性の高いアイデアというものは、無数の一見無駄と思われるアイデアの集合体であることが多いと思います。アイデアに関しては、またの機会に。
さて、その会議で大きく取り上げられたのが、社員とアルバイトの意思疎通。
また、現場のやる気をいかに引き出すか。
これはどこのお店でも難しい問題として、取り組んでいると思います。
僕は聞きました。なぜ仕事を楽しく感じるのか?
返ってきた言葉の中には、新しい仕事を覚えた達成感や、現場との連帯感、お客様の笑顔などなど・・・沢山楽しく感じるキーワードが出てきました。
では本当に楽しむってどうなのでしょう?楽しさの基準ってひとそれぞれ違うと思います
なので、一概にこれ!って言うことは出来ませんが、僕は一つ大切にすることは、「優しさ」ではないかと。
相手の立場にどこまでなれるか?特に上に立つものであればあるほど、それが必要であると。
そして、その下で働く者、自分自身が責任者という考え方で行動すれば、当然相手の立場になり考え動くことが必要なわけで。
一番よくないのは、相手に求めること。
これは恋愛も一緒かな?求めれば求めるほど、出来ないことのイライラにつながり、結果相手との関係もギクシャクしてしまう。これが相手を尊敬し、願うことだとどうだろう?(おっと僕に恋愛のことは聞かないでください。へたくそだからその辺は西尾の方が得意だね)
仕事ひとつ、願い、敬うことで、大きく環境が変わるのではないだろうか。
今僕が現場に願うことは、唯一つ、人を人して扱うこと
どんな小さな存在であっても、その存在を大切にすることだと思う。
それがある環境であれば、決して「つまらない」職場になんかならないと思う。
今日の朝の出来事。アルバイトが急遽休み、夜の人員が不足しまう出来事があった。リーダーが現場のスタッフに夜の延長を申し出たが、都合が悪くスタッフ申し訳なく断った。 数分後、そのスタッフが23時以降ならば、可能と申し出た。
僕は彼の「自分が出来ることを最大限に協力する」という姿勢にいたく感心し、彼らしいと思った。
しかし、それに返すリーダーの答えは、その芽を育てるものだったかは疑問である。
繰り返すが、現場は生き物、人ももちろん生き物であり、人間である。
言葉一つに、魂があり、行動一つに、意味がある。
僕はそれを大切にしていきたいと考えます。
ま〜いろいろな方法論があるんでしょうが、実は至極簡単なことだと。それはとても身近なことだと。
写真は本はアローズのものです。理念の共有が今月のテーマ、強い組織を作って、美味しいものを提供するチームを育てていきたいな。
さぁ〜凪ってなんだろうね?
ながながとありがとう。
生田 智志