2011/04/27 源の気を炊き出しに感じて(馬場中山・稲沢地区) カテゴリー:

朝は昨日から来ている島根チームがご飯を炊いてくれて
「卵かけごはん」うーんありがとうございます。

写真 (85)

(朝からラッキーたまご)
さて連日6ー8人メンバーで動いています。
28日の以降人数がガクッと少なくなる為、またもヘルプです!!

あと義援金や材料、ラーメン屋さん支援など多数問い合わせを頂いております。
ありがとうございます。今一つ一つ整理しながら対応していますので、しばしお待ちください。
また引き続き支援のご協力をお願いいたします。

さて今日の炊き出しは3カ所に別れて。
ファミマ前は煮込みそば200食
馬場中山では念願のラーメンを130食
稲沢地区の民家では60食です。

今日は五福星から頂いた酒粕をしっかりと入れることができたので
写真 (91)
(豚みそラーメン)
あの豚みそラーメンの味が蘇りました!!!あったまるー。

夕方はカレーです。

写真 (89)

(ファミマチーム、一番左けんぼう)
ファミマではけんぼう料理長がしっかりと仕込みをしてくれました。ありがとうございます。

ぼくらは神主の石山さんと馬場中山地区へカレーを届けてきます。

さてもう少しゴールデンウィークですね。
写真 (88)
(馬場中山地区の避難所)
昨日は結構な数の民家20人分へ届けた後に中山の生活センターへ。

写真 (87)

(同避難所にて)
で今回は始めて避難所で一緒に食事を取らせて頂きました。
馬場中山の方々は、みなさん優しくてセンターの中に入れて頂きました。
炊き出しをしていると届けるだけだとモチベーション維持も大変になってきます。なぜかって?
美味しい!の言葉ももちろんですがー、それはこの状況なんでーあれだとしても。

食べているところから、いろいろな問題や課題が見えて改善につなげられるから。
お代わりが多ければボリュームを見るし、残りが多ければ味付けを考えるし。野菜のカットだって気を使います。
で合間に次何がいいです?なんて言ってね。

これって料理ではとても大切なこと。ここに「気持ち」が入るし
その気持ちがもっと喜んで頂くには?ってことにつながるのです。

それで一緒に食べてみて沢山得るものがありました。

馬場中山生活センターでは30人ぐらいが長テーブルに座って、
食べ終わった人から入れ替わる流れです。

写真 (95)

(学びある食事)
今日は僕らのカレーライスと小魚の煮付け、サラダ、フルーツ。
決して贅沢はないけれどそれでもここでは有難いごはんです。

現場のお母さん達が配膳などをしていて「おかわりあるよー」って威勢のいい声がどんどん飛び交っている。

この「活気」がなんだろう、いろんな意味でも源(みなもと)の気って感じがするんです。

写真 (90)
(炊き出しの近くは海)

よく見ると生活センターには避難所の人達の他に復興の工事に従事している人、廃材などを処理してきた人、沢山のボランティアもいます。
写真 (93)
(こちらは稲沢地区)

みな一緒に食事をしながら小さな会話もありながら。

写真 (86)

(稲沢地区は、民家集落での炊き出しでした)
僕は思いました。こんなに沢山の人たちの食事を作っている大切さを。大事さを。これこそ復興への一歩。戦後だってこんな感じのところはエネルギーがみなぎっていたんだろうな。
で、僕は食べながらヒヤヒヤ。だってここでカレーが少なくって、なくなったらもうシャレにならないですよね。少なくなってお母さん達の声が小さくなるのもあれだしね。「なんだ!飯もねーのか!!」なんて。いやー食堂とはこれもまたすべての源なんだと。このヒヤヒヤも大切な感性。

やっぱり飲食って尊い仕事なのだと思います。
今日もありがとうございました!!!
写真 (92)
(それでも強く咲く花)

4/26 炊き出し報告 計790食

ファミマ前 昼=煮込みそば200食  夜=カレーライス250食 

馬場中山 昼ラーメン=130食 夜=カレー150食

稲沢地区 60食

累計 4,690食
◆青空屋台 炊き出しマラソンMAP

より大きな地図で ラーメン凪 青空屋台 炊き出しマラソン地図 を表示

青空屋台、炊き出しのお手伝いできる方、ラーメン屋さん
まだまだ、参加大募集中です!
下記エントリーフォームからどうぞ!

◆ボランティア内容

?炊き出しをお手伝いできる方
?調理ができる方
?食材を提供していただける方

募集中です!(?、?、?どの分野でも、もちろん重複も大歓迎です)

◆集合場所&宿泊先兼活動場所: 青空屋台常設のファミリーマート歌津升沢店 

 

(ココです。現地風景写真)
写真 (12)

◆参加資格

・直接、ファミリーマート歌津升沢店 まで、車で来ることができる方のみ、お願いします。
(駐車場完備)

・ボランティア活動内での出来事において、すべて自己責任の意識で行動できる方。

・寝袋、衣服など、生活必需品は持参でお願いします。食事と宿泊場所だけは大丈夫です!

現地では、電波状況が悪く、電話がつながりにくいので
このようなエントリー形式をとらせていただきます。
エントリーいただいた方には、後日連絡させていただきます。

どうぞ、よろしくお願い致します。

こちらからどうぞ↓


 53
 被災者の方の炊き出しを継続していくための  復興活動支援金につきましても 

CATEGORY

ARCHOVES

SNS

CONTACT

電話でのお問い合わせ

048-456-0421 受付時間/9:00〜18:00(日曜・祝日定休)

メールでのお問い合わせはこちら

© motomura.co.ltd, All Right Reserved.