2010/10/26 信念の作り方 カテゴリー:

20代のころだろうか。

信念をつらぬくという本を読んだ。

ぼちぼち古い本でした。

なぜその本を読んだかというと。

話はさかのぼる。昔っから整理整頓や情報整理、夢の実現に向けた本は一時期すっごくはまって読みまくった。整理関係なら山根さんの本や野口さんの「超整理術」などが好きであった。で、夢を整理するほんとかのつながりをたどっていくと、夢の宝箱だったかな?当時はやった夢をかなえる100の法則〜みたいなのにのってたんです。その関係から「信念をつらぬく」という本を知りました。
読んで感激したのを覚えています。
目が覚めるような感覚、頭がすっきりとするような不思議な本でした。
中でも印象に残ったフレーズがありました。
「成功とは旅である」
成功とは旅ー?
凡人の僕ではなかなか理解に苦しんだ。
最近になってようやく「旅」の意味が分かってきたきがする。
つまり成功とはゴールという概念ではなく、そもそもその考えではないということ。成功とはそれを目指した時にすでに成功しているということ。
醍醐味はその有為曲折を「楽しむ」という感覚であるということなのだ。

さて信念だが、この信念は総じて難しいものである。
まずは自己の確立、掘り下げを繰り返し「本物」になってこそ意味を成す。でなければ価値のないただのアーティストになってしまうかもしれない。信念を得るというものは、いきなり空から降っていくものではなく。
日々の積み重ね、生き方からにじみ出ていくものである。
全員経営者を目指して日夜頑張っている凪であるが、ぜひとも皆に実践してもらいたいのは、日々ノートに思ったこと、考えたことを書き留める習慣を作ってほしい。凪で歴代ノートのすげぇと思ったのは「西尾」です。

しっかりとメモをしている。しかしすっげーきたねぇ。でも彼の良いところは
どうみても読めないメモをしかっりと実践するところである。
多少意固地な部分もあるが、総じてノートを書く習慣、見直す週刊が飛びぬけていると言わざるえない。
そんな彼を見て、やはり思うのが、その繰り返しの作業の中でだい自己が確立されてくるということ。

http://blog.livedoor.jp/aa_san76/archives/51738634.html#trackback

↑のらーめんを実践できるのも彼のバックボーンがあるからだ。物事を吸収し考え形にする。これはとても大切なこと。

また紙ベースでいったん落とし込まれた考えはなかなか深くものごとを考える論理的思考が身につくのだと思う。

ま、このあたりのノートの使い方を学校教育のなかでちゃんと教えてないことがある種のノートへの偏見をもたせてしまった背景はあると思う。

しかしただ書けばいいということではない。
殴り書きメモはやっぱり効力を発揮しにくい。
その点の改善としては「将来の自分は他人」と割り切り、人に伝えるように意識して書くことだ。
すれば振り返りの時に非常に見やすい。書くときにだいぶきをつけるからだろう。(そういう意味でも西尾のメモは学物的価値があるかもしれない。とにかくだれも読めない)

僕は「アイデアマラソン」の樋口さんの本よみ、彼の基本的な考え方を徹底して学んだ著書もすべてよんだ。

で、いろいろ研究して自分のノートに「アイデアマラソン」のシステムを入れている。

特徴はノートに決まった個数のアイデアを書き続けるとうもの。
これが結構大変で、3000個カウントまでは続けても忙しさから遠のいたこともあった。著者に質問するまで行動をとっていた僕は、樋口さんから「とまってもやり続けること、気にせずにやれるときからやること」的なアドバイスを頂き、過去何度となく中断したが今も続いている。
もう一つは自分の課題を具体的にしておくこと。
そして夢のノートを作ること。
思いつくままに書いたがざっとこんなものだ。
特に将来独立を目指しているスタッフには毎日びっしりノートを2ページ埋めることを1年やり続ければ必ず成長する。
3年ぐらいやっていると見える景色がかわるだろう。
結局成長なんて自分でどう「気が付ける」ようになるかだ。他人がやんやんいうことでもない。ある種教育とはそんなものなのかもしれない。

詳しく知りたいひとはリクエストをください。(コメント欄にて〜)
もう少し具体的に書こうかと思っています。

写真は今日の研修です。
ネルソンsonodaの二人であります。
とても素直な香港人ネルソン。
豚王にばっちりな人財が入ってきてくれましたー
さー間もなく?

CATEGORY

ARCHOVES

SNS

CONTACT

電話でのお問い合わせ

048-456-0421 受付時間/9:00〜18:00(日曜・祝日定休)

メールでのお問い合わせはこちら

© motomura.co.ltd, All Right Reserved.